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フォルダ内のファイル一覧を取得する

更新日:9月23日


<概要>


 今回は、特定のフォルダ内のファイル一覧を取得する汎用プロシージャを紹介します。


 汎用プロシージャで指定するのは対象のフォルダのフルパスおよび、一覧を取得するファイルの拡張子です。


 実務で汎用的に使えるためにファイルの拡張子は引数で複数入力できるようにしてあります。これには可変長引数配列(ParamArray)という記述方法を利用しています。



<用途>


  • フォルダ内のファイル一覧を取得する



<プロシージャ紹介>


Public Function GetFiles(FolderPath As String, ParamArray Extensions() As Variant) As Variant


名前: GetFiles /Functionプロシージャ

説明: フォルダ内のファイルを一覧で取得する


引数 FolderPath・・・検索対象のフォルダパス

Extensions・・・取得対象の拡張子、可変長引数配列で入力


<実行例>


 次のようなコードを用意します。


 対象のフォルダのフォルダパスは「C:\Test\GetFiles用」を指定していますが、テスト用としてこのフォルダには次のようなファイルを用意しています。


取得するファイル一覧の例
取得するファイル一覧の例

 

 実行後にローカルウィンドウを確認して各変数「FileList_txt」「FileList_bmp」「FileList_txt_bpm」の中身を確認すると、引数で指定した拡張子のファイルのファイル名が一次元配列に格納されているのが確認できます。



ファイル一覧の取得結果
ファイル一覧の取得結果のローカルウィンドウでの確認

<サンプルファイル>




<コード>


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