一次元配列どうしを“要素ごとに掛け算”したい場面は意外と多いです。 MultArray1D を使うと、A(i)×B(i) の処理をFor文で毎回書かずに、配列同士の乗算を一発で実行できます。単価×数量、重み付け計算などの定番処理をシンプルに整理できます。

MakeRand123Array1D は、1～Num の連番を「重複なしでランダム順」にした一次元配列を返す関数です。Rnd() の値を直接使うのではなく、乱数の大小関係から「順位配列」を作ることで、必ず 1～Num が1回ずつ登場するシャッフル結果を得られます。抽選・処理順のランダム化・テストデータの並び替えなどに便利です。

二次元配列の指定行の後ろに空白行を1行挿入できる VBA 汎用関数 InsertRowArray2D を紹介。 InsertRow=0 で先頭追加、行番号指定でその行の後ろ、未指定で最終行に空行を追加できます。