二次元配列の途中に「1列だけ追加したい」──そんな場面で使えるのが InsertColArray2D です。本記事では、配列をコード内で定義し、指定列の後ろに空列を挿入、その結果をウィンドウ上で確認できる実行サンプルを紹介します。Worksheetを使わないため、配列操作の挙動を直感的に理解できます。

VBAで配列を条件抽出したい方向け。FilterArray1Dを使えば、文字列・数値・日付を同一ロジックで安全に抽出可能。業務ツールやアドインに最適です。

＜概要＞ 　本記事では、 二次元配列の特定列をキーとして、配列をユニーク値ごとに分割する汎用プロシージャ DivideArray2DCol_Unique を紹介します。 Excel VBA では、ワークシート上ではフィルターやピボットで簡単に行える処理でも、 配列上で同等の処理を行おうとすると記述が煩雑になりがち です。 本プロシージャを使用すると、 二次元配列の任意の列を指定するだけで その列のユニーク値ごとに行を抽出し 「一次元配列の各要素に、対応する二次元配列を格納」 という構造で結果を取得できます。 内部では、 指定列の抽出 ユニーク値の取得 条件指定による二次元配列のフィルタ処理 といった汎用プロシージャを組み合わせて処理しており、 配列をデータベース的に扱うための基盤処理 として利用できます。 カテゴリ別集計、グループ単位の処理、後続ロジックへの受け渡しなど、 実務での再利用性が高い汎用プロシージャ です。 ＜実行例＞ 　実行例のサンプルコードは次の通りです 　上記コードで配列の中身の確認には以前に紹介したDPAを利用しています。 D

サンプルマクロでは次のような実行例が構築されています。 　セル上の値をArray2Dに二次元配列として格納し、汎用プロシージャFillValueArray2DBlankを利用して、空白箇所に「B」の値で埋めるような処理を行っています。 　DPAを利用して処理前と処理後でイミディエイトウィンドウにて実行結果を確認できるようにしています。

Excel VBA：一次元配列の特定要素番号の後ろに要素を一つ挿入する汎用プロシージャの紹介

Excel VBA：一次元配列を並び替えを行った時の順位を一次元配列として返す汎用プロシージャの紹介

Excel VBA：指定の配列の中からランダムに要素を1つ取得する汎用プロシージャの紹介

Excel VBA：一次元配列の最後の要素の値を取得する汎用プロシージャの紹介

Excel VBA：二次元配列を平滑化する汎用プロシージャの紹介

Excel VBA：二次元配列で特定列を指定して重複をなくす汎用プロシージャの紹介

Excel VBA：二次元配列の中の空白を特定の値で埋める汎用プロシージャの紹介

二次元配列の中に存在する空白を一つ上の要素から穴埋めする（Excel VBA）

Excel VBA：二次元配列の各行の文字列を結合して一次元配列を作成する汎用プロシージャの紹介

Excel VBA：開始要素番号が1となるArray関数汎用プロシージャの紹介

Excel VBA：一次元配列の各要素に指定の文字列を結合する汎用プロシージャの紹介

Excel VBA：二次元配列の一番左に連番の列を追加する汎用プロシージャの紹介

Excel VBA：一次元配列の要素数を拡張する汎用プロシージャの紹介

Excel VBA：配列用のCOUNTIF関数汎用プロシージャの紹介

Excel VBA：二次元配列の特定列の要素を一括で変数型を変換する汎用プロシージャの紹介

Excel VBA：一次元配列の全要素の型を変換する汎用プロシージャの紹介