フォームグループ「スーパーカラーパレット」の解説
- yuji fukami
- 10月16日
- 読了時間: 2分
概要
書籍「Excel VBA開発を超効率化するプログラミングテクニック」の特典であるIkiKaiso2.xlamのリボン登録マクロの解説のための特設ページです。
出版社の書籍のページ⇒https://gihyo.jp/book/2024/978-4-297-14023-6
リボン登録マクロ全体解説ページ⇒https://www.softex-celware.com/post/ikikaiso2
本ページではIkiKaiso2.xlamの「フォーム」グループの「スーパーカラーパレット」ボタンの使い方を解説します。

解説
用途
Excel標準実装のカラーパレットをユーザーフォームで実装したもの。
使い方
「スーパーカラーパレット」を起動すると、デフォルトで「塗りつぶし」設定で2013~2024,365バージョンのExcelのテーマカラーでカラーパレットが起動します。「塗りつぶし」モードだと、選択セルの塗潰し色や、選択図形の背景色を変更できます。
下記画像の様に「フォント色」に切り替えると、選択セルや図形のフォント色を変更できるようになり、「2003」「2007,2010」に切り替えると、それぞれのExcelのバージョンでのテーマカラーに切り替わります。そこまで用途はありませんが、古いバージョンの配色が欲しい場合にご利用ください。

下記動画の様にセルの塗潰し、フォント色、図形の背景色、フォント色を変更できます。
便利な使い方
Excel標準仕様でのセルの塗潰しだと、別々のセルの塗潰し色を変更しようとしたときに、毎回カラーパレットを表示しなおす必要があります。これに対してスーパーカラーパレットを利用すると常時手前に表示されるので、別々のセルの塗潰しやフォント色を変更するときに少し効率化が図れます。

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