フォームグループ「カレンダー」の解説
- yuji fukami
- 10月17日
- 読了時間: 2分
概要
書籍「Excel VBA開発を超効率化するプログラミングテクニック」の特典であるIkiKaiso2.xlamのリボン登録マクロの解説のための特設ページです。
出版社の書籍のページ⇒https://gihyo.jp/book/2024/978-4-297-14023-6
リボン登録マクロ全体解説ページ⇒https://www.softex-celware.com/post/ikikaiso2
本ページではIkiKaiso2.xlamの「フォーム」グループの「カレンダー」ボタンの使い方を解説します。

解説
用途
セルに日付の入力を行う際にカレンダーを見ながら入力ができるようになる
使い方(セルに日付入力)
「カレンダー」ボタンをクリックすると、ユーザーフォームで構築されたカレンダーが起動します。カレンダーの各日付のボタンをクリックすると選択セルにその日付が入力されます。

使い方(年間カレンダーに切替)
「年」ボタンをクリックすると、年間カレンダーに切り替わります。より広い期間を見渡して日付を入力したい場合にご利用ください。 年間カレンダーの状態で「月」ボタンを押すと、元の月間カレンダーに戻ります。

使い方(セルの移動をCtrl+カーソルキー)
日付の入力するセルの移動は「Ctrl」+「カーソルキー(▲▼◀▶)」で可能です。入力先のセルを毎回マウスで選択するのが手間な場合に利用してみてください。
使い方(新規開発マクロ付ブックに実装)
このカレンダー入力用ユーザーフォームを新しく開発しているマクロ付ブックに実装(流用)するうえでの手順を説明します。
①モジュールのコピー
IkiKaiso2.xlam内には「frmCalendar」「clsBtnDay」のそれぞれユーザーフォームとクラスモジュールのモジュールがあるので、この2つをマクロ付ブックにクリック&ドラッグでコピーしてください。
②「frmCalendar」のコードウィンドウの先頭あたりに利用時のテンプレートコードがコメントアウトされて記載されています。「表示だけ」「特定のセル範囲だけ表示」の2通りですが、こちらのコードを参考に実装してみてください。


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