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コード生成グループ「セル塗潰色RGB作成」の解説

概要

 書籍「Excel VBA開発を超効率化するプログラミングテクニック」の特典であるIkiKaiso2.xlamのリボン登録マクロの解説のための特設ページです。


出版社の書籍のページ⇒https://gihyo.jp/book/2024/978-4-297-14023-6


リボン登録マクロ全体解説ページ⇒https://www.softex-celware.com/post/ikikaiso2


 本ページではIkiKaiso2.xlamの「コード生成」グループの「セル塗潰色RGB作成」ボタンの使い方を解説します。

セル塗潰色RGB作成

解説

 用途

  選択セルの塗潰し色のRGB形式の値を取得する


 使い方

 実際の操作説明の動画です。


 動画に沿って使い方の手順は次の通りです。

①:セルの塗潰色が設定されたセルを選択する

②:「セル塗潰色RGB作成」ボタンをクリック

③:選択セルの塗潰し色のRGB式「RGB(**,**,**)」のコードが自動作成されてクリップボードに格納される(イミディエイトウィンドウに確認表示)

④:コード内で適当な所に貼り付け


 一部技術解説

 

 上記の動画の様に特定のセルの塗潰色のVBA処理による変更は、動画のコードも参考にすると次のように「Rangeオブジェクト.Interior.Color = [色のRGB値]」という記述になります。

セルの塗潰し色設定

 

 このほかに、セルのフォント色、シェイプの背景色やシェイプのフォント色の変更などでも「色のRGB値」の設定を行ったりしますが、この「色のRGB値」がどんな値かを取得する際にこの「セル塗潰色RGB作成」が便利だったりします。

  • セルフォント色:Rangeオブジェクト.Font.Color = [色のRGB値]

  • シェイプ背景色:Shapeオブジェクト.Fill.ForeColor.RGB = [色のRGB値]

  • シェイプフォント色:Shapeオブジェクト.TextFrame2.TextRange.Font.Fill.ForeColor.RGB = [色のRGB値]


 一般的にExcel内で色のRGB値を確認するには下記図の通り、「セルの書式設定を起動」→「そのほかの色」→「RGB値を確認」の手順で確認できます。

 ただしこの方法だとRGBの値を3つそれれぞれ別の場所にコピーするか手元に数字をメモしておくなどの手間が発生するので、この際に「セル塗潰色RGB作成」機能が役に立ったりします。

通常のRGB値の確認手順

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