同じ値の入った二次元配列を作成する
- yuji fukami
- 2024年12月30日
- 読了時間: 1分
更新日:9月23日
<概要>
今回は同じ値の入った二次元配列を作成する汎用プロシージャの紹介です。
残念ながらExcel VBAでは同じ値の入った一次元配列や二次元配列を一行分の処理で記述できるような標準機能は存在しません。
今回紹介す汎用プロシージャは行数「Count1」と列数「Count2」および、配列に入れる同じ値「Value」の3つの情報を引数として与えるだけで、同じ値が入った二次元配列をたった1行分の処理で記述ができるようになります。
ちなみに関連した汎用プロシージャとして、同じ値の入った一次元配列を作成するものも公開しています。
DimArray1DSameValue → https://www.softex-celware.com/post/dimarray1dsamevalue
<実行例>
実行例のサンプルコードは次の通りです
実行結果は次のようになります。

ちなみに、配列の中身の確認には以前に紹介したDPAを利用しています。
<関連記事>
今回紹介しているような汎用プロシージャを部品として一元管理する方法は別記事で紹介していますので、是非このノウハウも参考にしてみてください。
コーディングを効率化する上でどんどん増やしていった汎用プロシージャ(部品)をいくら増やしても簡単に流用ができるような仕組みの構築が可能になります。


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