MsgboxでYes,Noを聞くだけの実装を簡単にできる汎用プロシージャ Excel VBA
- yuji fukami
- 4 日前
- 読了時間: 2分
<概要>
Excel VBA で「処理を実行してよいか?」「本当に削除してよいか?」といった Yes / No の確認 を行う場面は非常に多くあります。
しかし実際には、
MsgBox の第2引数(vbYesNo / vbQuestion / vbInformation など)を毎回考える
戻り値を vbYes と比較するコードを何度も書く
メッセージが複数行になると改行コードの記述が煩雑になる
といった 地味な手間 が発生します。
そこで本記事では、「Yes / No を聞く用途に特化」 した汎用関数 MsgYesNo を紹介します。
この関数を使えば、
引数は メッセージ文だけ
戻り値は True / False
複数行メッセージも自動改行
という形で、Yes / No 確認処理をワンパターン化できます。

<この汎用プロシージャの特徴>
Yes → True / No → False を返す
MsgBox の表示形式を統一(Yes / No + Information)
可変長引数により、複数行メッセージを簡単に指定可能
<実行例>
実行例のサンプルコードは次の通りです
<関連記事>
今回紹介しているような汎用プロシージャを部品として一元管理する方法は別記事で紹介していますので、是非このノウハウも参考にしてみてください。
コーディングを効率化する上でどんどん増やしていった汎用プロシージャ(部品)をいくら増やしても簡単に流用ができるような仕組みの構築が可能になります。




コメント