SetBorderCellArea|指定セル範囲に罫線を設定する
- yuji fukami
- 7月6日
- 読了時間: 2分
更新日:6 日前
この部品でできること
SetBorderCellArea は、指定したセル範囲に罫線をまとめて設定するExcel VBAの汎用プロシージャです。次のように、1回の呼び出しで見栄えのする枠組みを作れます。
内側の水平線:点線(細線)
内側の垂直線:実線(細線)
外周:実線の太線
表や帳票の枠づくりで、毎回手作業で罫線を設定する手間を減らせます。
使いどころ
表・帳票の枠線を決まったスタイルで素早く引きたいとき
複数の範囲に同じ罫線スタイルを繰り返し適用したいとき
内側と外周で線種・太さを変えた見やすい枠を作りたいとき
コード
使い方・引数
引数 CellArea に罫線を設定したいセル範囲(Range)を渡して呼び出します。
CellArea(Range):罫線を設定する対象のセル範囲
次は、Sheet1 の B2:D5 に罫線を設定する呼び出し例です。
実際にVBエディタで実行すると、次のように呼び出せます。

実際に使用すると下記の様にシート上に罫線が設定されます。

依存プロシージャ
このプロシージャは他の自作プロシージャに依存せず、単体で動作します。標準モジュールに貼り付けるだけで使えます。
応用・注意点
線種や太さは、内側の水平線・垂直線・外周それぞれで自由に変更できます。xlDot(点線)を xlContinuous(実線)や xlDash(破線)に変えたり、xlThin を xlMedium / xlThick に変えるだけで見た目を調整できます。
既存の罫線を消してから引き直したい場合は、呼び出し前に CellArea.Borders.LineStyle = xlNone でクリアしてから使うと確実です。
1セルだけの範囲では内側の水平線・垂直線は引かれません(内側が存在しないため)。外周のみ設定されます。
まとめ
SetBorderCellArea を使えば、内側は点線・実線、外周は太線という見やすい枠を1行の呼び出しで設定できます。表や帳票づくりの定番部品として、標準モジュールに入れておくと便利です。

