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Excelだけでスプライン補間を実現 —— 現場で役立つ“滑らかな曲線生成ツール”をVBAで開発

更新日:2025年12月30日

◆ はじめに:なぜ「Excelでスプライン補間」が必要だったのか?


業務の現場では、次のような“ちょっとした困りごと”がよくあります。


● 図面用の座標データを滑らかな曲線にしたいのに、CADで調整するのは面倒…

● 計測データの間を自然につなぎたいが、Excelでは折れ線になってしまう…

● 欠損した値を“それらしい形”で補完したいが、単純な線形補間では不自然…


これらは、実際に私のもとに相談が寄せられた悩みです。特に製造業・設備設計・実験データ解析の現場では、

「ExcelのデータをCADやシミュレーターに貼り付けたい。でも、その前処理として“滑らかな曲線”が必要」

というケースが珍しくありません。

しかし本格的な補間や曲線生成を自動化しようと思うと、通常は MATLAB、Python、R といった専門ソフトが必要になります。


でも、現場で日常的に使われるツールは Excel。

“Excel内だけで完結できる仕組み”が求められていました。


この課題を解決するために開発したのが、**Excel VBAによるスプライン補間ユーザー定義関数(UDF)**です。


◆ 今回開発した機能:Excelで使える「スプライン補間」UDF


添付画像のように、座標データ(xi, yi)を入力し、分割数を指定すると…

「=SPLINE(x範囲, y範囲, 分割数)」


を入力するだけで、補間後のX,Y座標がスピル形式で一括出力されます。


ユーザー定義関数でスプライン補間
ユーザー定義関数でスプライン補間

補間の分割数を変えれば、即座に結果が変わるため、試行錯誤が非常に簡単です。


◆ スプライン補間とは?

専門用語に聞こえるかもしれませんが、要は

点と点を“自然で滑らか”につなぐための数学手法

です。


単純な「折れ線グラフ」とは異なり、曲線のつながり方が滑らかになるため、

  • 工業デザイン

  • 設備ラインの形状

  • 板金・樹脂部品のR曲線

  • 実験データの近似

  • 欠損値の補間

など、多くの分野で使われています。


◆ どのように現場で役立つのか?


■ ① CAD・CAMの前処理をExcelだけで完結

CAD上で点を滑らかにつなぐのは意外と手間です。しかしExcel上で補間したデータをそのまま貼り付ければ、

  • 綺麗な曲線プロファイルをワンタッチ生成

  • 曲線の編集も分割数の変更だけ

  • 下準備の作業が大幅軽減

と、作業効率が劇的に改善されます。


■ ② 測定データの「滑らか版」を自動生成

品質管理や評価試験で使うデータはばらつきが大きく、折れ線グラフでは形状が読みにくいことがあります。

スプライン補間を使えば、

  • データの“トレンド”が視覚的に掴みやすい

  • 報告書のグラフが美しく見える

  • ノイズを気にせず解析しやすい

といったメリットがあります。


■ ③ 欠損値の自然な補間

単純な線形補間では「角が立った」ような不自然な線になりますが、スプライン補間では自然なカーブで補完できます。


■ ④ Excelしか使えない環境でも高度な数学処理が可能

製造現場では「PCにソフトをインストールできない」ケースが非常に多いです。しかし Excel だけならほぼ全ての現場で使えるため、

専門ソフトが禁止されている環境でも導入できるITリテラシーが高くない現場でも扱える

という強みがあります。


◆最後に


Excelでスプライン補間が行えるようになると、曲線生成やデータ補間が日常業務の中で非常に扱いやすくなります。

専門ソフトに頼らず、「いつものExcelのまま」滑らかな曲線処理ができることは現場の作業負荷を大きく減らしてくれます。

もし、

  • データ前処理を簡単にしたい

  • CADやシミュレーター向けの座標を自動生成したい

  • Excelだけで高度な計算をしたい

といったニーズがあれば、お気軽にご相談ください。現場の運用に合わせて最適な形に作り込むことができます。

Excel VBAによる業務自動化・ツール開発をご検討の方へ

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