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小説「定時で帰る異端者」〜VBAで未来を描いた男の話〜

「え、もう帰るの?」


いつものように17時、チャイムが鳴ると同時に、彼はPCを閉じた。周囲には書類の山、慌ただしく電話を取りながら残業体制に入る同僚たち。だが彼の机の上だけはいつも整頓され、すべての業務が終わったように静かだった。


彼はエクセルのVBAで自分の業務を次々と自動化していた。


請求書の作成、出荷表の更新、仕入先ごとの帳票整形……。毎日人の手で同じように繰り返される作業。そこにあるのは「慣習」と「諦め」だけだった。彼はそれを打破した。


だが、評価されなかった。


残業しない=頑張ってない

誰でもできる仕事=よくわからないから無価値

上司の目には、彼の作った「ボタン一つで完了するツール」は、むしろ“作業の価値を下げた”とさえ映った。


「頑張ってる感がないんだよな」

「お前は楽してるだけに見えるんだよ」


彼は昇進のチャンスも逃し、給与も上がらず、ついにはその職場を去ることにした。


そして1年後——


ある日、その会社では業務内容が大きく変わった。


今までボタン一つでできていた作業が、仕様の変化によってツールと合わなくなったのだ。


作った彼はもういない。誰もVBAを読めない。マクロを開いても、「Sub Main()」が何をしているか、誰も分からない。


結局、会社は外注を決めた。


システム会社からの見積額:360万円


業務フローの把握VBAコードの解析現場へのヒアリング仕様変更と動作確認


「こんなの、前は一人でやってたのに…」と誰かがつぶやいた。


社内は騒然とした。あの男の月給は手取り20万。なのに、いざ外注すれば13ヶ月分のコスト。比較にならない。


そして打ち合わせ当日——


提案資料を携えて現れたのは、あの彼だった。


かつて「楽してる」と言われた男は、今やシステム開発企業のリーダー。倍以上の年収。部下を抱え、重要案件の先頭に立つ存在として、目の前に座っていた。


旧上司は気まずそうに目をそらしながら言った。


「……久しぶりだな」


彼はにこやかに答えた。


「ご無沙汰してます。今日はご相談の件、ヒアリングに伺いました。」


その声に、かつての“異端者”としての影はなかった。ただ、確かな技術と評価の上に立つプロの風格だけが、そこにあった。


小説「定時で帰る異端者」〜VBAで未来を描いた男の話〜



エンディング

効率化は“楽する”ことではない。ルール化できることを、技術で再現する力こそ、これからの価値。


彼が去った後、ようやく会社はその価値に気づいた。


だがその時には、彼はすでに——“評価されるべき場所”へと進んでいた。

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