top of page

二次元配列の特定列の要素を一括で表示形式を変換する(Excel VBA)

<概要>

 今回は二次元配列の特定列の要素を一括で表示形式を変換する汎用プロシージャの紹介です。


このプロシージャは、二次元配列の特定列の各要素に対して、指定した表示形式を適用し、変換後の配列を返す機能を提供します。これにより、複数の列を含むデータを効率的に整形することが可能になります。


例えば、二次元配列に日付や数値が含まれる場合、特定の列にだけフォーマットを適用する必要がある場合に非常に便利です。このプロシージャを使えば、手作業で列の要素を1つずつ処理する手間を省けます。


<実行例>

以下では、「ConvFormatArray2D_Col」を使用しない場合のコード(ビフォー)と、使用した場合のコード(アフター)を比較します。


ビフォー: 汎用プロシージャを使用しない場合


アフター: 汎用プロシージャ「ConvFormatArray2D_Col」を使用する場合


ビフォーの場合の課題

  • 各要素をループで処理し、フォーマットを適用した後に再格納する必要がある。

  • コードの行数が多く、処理が冗長になる。


アフターの場合の利点

  • 「ConvFormatArray2D_Col」を使用することで、フォーマット適用の処理が1行で記述可能。

  • 第2列だけを対象とする処理が明確になり、コードの可読性が向上。

  • プロシージャを再利用することで、他の列やデータセットに対しても簡単に適用可能。


<関連コード>

 今回の汎用プロシージャは、下記の別で紹介している汎用プロシージャを使用しています。


<関連記事>

 今回紹介しているような汎用プロシージャを部品として一元管理する方法は別記事で紹介していますので、是非このノウハウも参考にしてみてください。

 コーディングを効率化する上でどんどん増やしていった汎用プロシージャ(部品)をいくら増やしても簡単に流用ができるような仕組みの構築が可能になります。


<コード>



コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加

​タグ一覧

配列処理(44)

階層化フォーム(33)

ファイル操作(22)

シート・セル操作(11)

コード自動生成(10)

ユーザーフォーム(8)

図形操作(7)

GAS(5)

アニメーション(5)

技術解説(4)

副業(4)

考え方(4)

条件付き書式(4)

イミディエイトウィンドウ(3)

Enum(3)

Googleスプレッドシート(3)

ココナラ(3)

クリップボード(3)

介護(3)

イベントプロシージャ(2)

PDF(2)

フリーランス(2)

リスキリング(2)

Excel(2)

Excel小ネタ(2)

数学(2)

Outlook(2)

文字列操作(2)

小説(2)

HTML(2)

JavaScript(2)

日報(2)

カレンダー(2)

パズル(2)

ステータスバー(1)

開発効率化(1)

コード解析(1)

静的変数(1)

OneDrive(1)

バックアップ(1)

可変長引数配列(1)

ブック処理(1)

スクレイピング(1)

スプレッドシート(1)

coconala(1)

リボン登録マクロ(1)

QRコード(1)

実行予約(1)

給与計算(1)

VBA不使用(1)

リボン(1)

超勉強会(1)

六角形(1)

Excel遊び(1)

ボウリング(1)

時計(1)

スピログラフ(1)

図名描写(1)

連想配列(1)

イベント(1)

溶接ロボット(1)

VBA(1)

脱Excel(1)

Discord(1)

ECサイト(1)

CSV(1)

楽天(1)

保育士(1)

シフト表(1)

CDP(1)

楽天市場(1)

経理(1)

javascript(1)

医療(1)

文書作成(1)

LookerStudio(1)

シフト(1)

セキュリティ(1)

発注書(1)

ショートカット(1)

WebAPI(1)

色操作(1)

罫線(1)

スーパー開発ショートカット(1)

ライブラリ処理(1)

Softex-Celware

​インボイス登録番号:T5810983887134

  • Facebook
  • Twitter
  • YouTube

©2023 softex-celware。Wix.com で作成されました。

bottom of page