【公開ツール】なんでもショートカット|よく使う作業をキー操作だけで一瞬起動できるWindows用ランチャー
- yuji fukami
- 2 日前
- 読了時間: 8分
毎日の作業の中で、こんな操作を何度も繰り返していませんか?
「いつものフォルダを開く」「よく使うWebサイトを開く」「定型文をコピーする」「テンプレートファイルをコピーする」「作業用のファイルやアプリを起動する」
一つ一つは小さな操作でも、毎日何十回も繰り返すと意外と時間を取られます。特に、フォルダを探す、URLを開く、ファイルをコピーする、定型文を入力する、といった作業は、地味ですが作業の流れを止めやすいポイントです。
そこで作成したのが、Windows用のショートカットランチャーアプリ 「なんでもショートカット」 です。
このアプリは、よく使う作業をあらかじめ登録しておき、キーボード操作だけで素早く実行できるようにするためのツールです。

なんでもショートカットでできること
「なんでもショートカット」は、よく使う操作をカテゴリごとに登録しておき、キー操作で呼び出せるアプリです。
主な用途は次のようなものです。
よく使うフォルダを開く
よく使うファイルを開く
WebサイトやWebサービスを開く
定型文をクリップボードにコピーする
日付などの文字列をすぐコピーする
テンプレートファイルをコピーする
エクスプローラー操作を補助する
たとえば、毎日使う「案件フォルダ」「ダウンロードフォルダ」「会議メモ」「請求書テンプレート」「Gmail」「Google Drive」「ChatGPT」などを登録しておけば、マウスで探し回る必要がありません。
アプリを呼び出して、カテゴリキーとアクションキーを押すだけで、目的の作業をすぐ開始できます。

ZIPを展開してすぐ使える配布版です
「なんでもショートカット」の配布版では、あらかじめビルド済みのEXEファイルをZIP形式で配布しています。
ZIPを展開すると、主に次の2つのEXEファイルが入っています。
ファイル名 | 役割 |
NandemoShortcut.exe | 本体アプリ |
NandemoShortcutLauncher.exe | ショートカット画面を呼び出すためのランチャー |
インストーラーは不要です。ZIPを展開してEXEを実行するだけで使えます。
GitHubリポジトリ
2つのEXEファイルの役割
NandemoShortcut.exe
NandemoShortcut.exe は本体アプリです。
起動するとシステムトレイに常駐し、ショートカット画面や設定画面を表示できる状態になります。
常駐しているため、必要なときにすぐショートカット画面を呼び出せます。
NandemoShortcutLauncher.exe
NandemoShortcutLauncher.exe は、ショートカット画面をすぐ呼び出すためのランチャーです。
本体アプリがすでに起動している場合は、既存の本体アプリに対してメイン画面を開くように指示します。
本体アプリが起動していない場合は、本体を起動してメイン画面を表示します。
そのため、普段の作業では NandemoShortcutLauncher.exe を呼び出す 使い方が便利です。
おすすめはランチャーをタスクバーにピン留めする使い方
おすすめの使い方は、NandemoShortcutLauncher.exe をWindowsのタスクバーにピン留めする方法です。
タスクバーに登録しておくと、Windowsの標準機能により、Windowsキー+数字キー でランチャーをすぐ起動できます。
たとえば、タスクバーの左から1番目に登録していれば、
Windowsキー+1
2番目に登録していれば、
Windowsキー+2
で呼び出せます。
これにより、Excel、ブラウザ、エクスプローラー、メールソフトなど、どの画面で作業していても、ショートカット一覧をすぐ開けます。

ショートカット画面でできること
ショートカット画面では、登録されたキーを押すだけで各種操作を実行できます。
たとえば、次のような操作を登録できます。
今日の日付をコピーする
定型文をコピーする
GoogleやGmailなどのURLを開く
指定したファイルやフォルダを開く
テンプレートファイルをコピーする
エクスプローラー上に指定名のフォルダを作成する
コマンドを実行する
テキストを自動入力する
単純なランチャーとしてだけでなく、日々の細かい作業をショートカット化できるのが特徴です。
初期設定で試せるショートカット例
初期設定では、次のような操作をすぐ試せます。
D:今日の日付を YYYYMMDD 形式でコピー
O → B:エクスプローラー上に「バックアップ」フォルダを作成
O → T:「テンプレート」フォルダを作成
O → O:「オリジナル」フォルダを作成
U → G:Googleを開く
U → M:Gmailを開くこのように、1文字キーだけで実行できる操作だけでなく、O → B のような 2段階キー操作 も設定できます。
たとえば、エクスプローラー上で作業しているときに、よく使うフォルダ名をすぐ作成したり、定型的なフォルダ構成を素早く準備したりする用途にも使えます。
登録できるショートカットの種類
「なんでもショートカット」では、次のような種類のアクションを登録できます。
種類 | 内容 |
日付コピー | 今日の日付などを指定形式でコピー |
テキストコピー | 定型文や署名などをクリップボードにコピー |
ファイルコピー | テンプレートファイルなどを指定先へコピー |
URLを開く | Google、Gmail、社内システムなどを開く |
ファイルを開く | Excel、Word、PDFなどのファイルを開く |
フォルダを開く | よく使う作業フォルダを開く |
フォルダ作成 | 現在位置などに指定名のフォルダを作成 |
コマンド実行 | 任意のコマンドを実行 |
テキスト自動入力 | 指定した文字列を入力 |
よく使う作業をキーに割り当てておくことで、毎回フォルダやファイルを探す手間を減らせます。

設定画面から自由に追加・編集できます
ショートカットの設定は、アプリの設定画面から追加・編集・削除できます。
登録できる内容は、主に次のような項目です。
カテゴリ
キー
アクション名
アクションタイプ
フォルダパス
ファイルパス
URL
コピーする文字列
実行するコマンド
カテゴリも自由に作成できます。
たとえば、
クリップボード
作業リンク
ファイルコピー
URL
エクスプローラー
のように分類しておくと、登録数が増えても整理しやすくなります。
設定内容は config.json に保存されます
ショートカットの設定内容は、config.json に保存されます。
通常は、アプリの設定画面から操作できるため、JSONファイルを直接編集する必要はありません。
設定画面から、
ショートカットの追加
ショートカットの編集
ショートカットの削除
カテゴリの追加
カテゴリの編集
カテゴリの削除
を行えます。
自分の作業に合わせて少しずつ登録していくことで、自分専用の作業ランチャーとして育てていけます。

作業開始までの「探す時間」を減らす
このアプリで特に意識しているのは、作業そのものよりも、作業を始めるまでの時間を短くすることです。
仕事中には、意外と次のような時間が発生します。
どのフォルダにファイルがあるか探す
ブックマークから目的のサイトを探す
過去のメールから定型文を探す
テンプレートファイルを探してコピーする
デスクトップやダウンロードフォルダを開き直す
こうした操作は、1回あたり数秒から十数秒程度かもしれません。
しかし、1日に何十回も発生すると、それなりの時間になります。さらに、探している間に思考が中断されることもあります。
「なんでもショートカット」は、この 探す時間 と 作業の中断 を減らすためのツールです。

こんな人におすすめ
「なんでもショートカット」は、次のような人に向いています。
毎日同じフォルダやファイルを何度も開く人
業務で複数のWebサービスを使っている人
メールやチャットで定型文をよく使う人
テンプレートファイルをコピーして使うことが多い人
マウス操作を減らして作業を速くしたい人
自分専用の作業ランチャーを作りたい人
Windowsでの作業効率を上げたい人
特に、日々のルーティン作業が多い人ほど効果を感じやすいと思います。
まずは毎日使う作業から登録するのがおすすめ
最初から大量に登録する必要はありません。
まずは、毎日よく使う作業を5〜10個ほど登録するだけでも十分です。
たとえば、
よく使うフォルダ
Gmail
Google
ChatGPT
今日の日付コピー
メール署名
見積書テンプレート
ダウンロードフォルダ
このあたりから登録しておくと、効果を感じやすいです。
慣れてきたら、業務ごとにカテゴリを分けたり、2段階キーを使って整理したりすると、さらに使いやすくなります。
不要になった場合の削除方法
このアプリはインストーラーを使用しないため、不要になった場合の削除も簡単です。
削除する場合は、まずシステムトレイからアプリを終了します。
その後、ZIPを展開したフォルダを削除すればアンインストールできます。
設定ファイルも展開フォルダ内に保存されるため、フォルダごと削除すれば整理できます。
初回起動時の注意点
配布版EXEを初めて起動する場合、環境によってはWindowsのセキュリティ警告が表示されることがあります。
これは、インターネットから取得したEXEファイルや、個人配布のアプリで表示されることがある一般的な警告です。
利用する場合は、配布元を確認したうえで実行してください。
まとめ
「なんでもショートカット」は、よく使う作業を登録して、キーボード操作だけで素早く実行できるWindows用ショートカットランチャーです。
フォルダを開く、URLを開く、ファイルをコピーする、定型文をコピーする、フォルダを作成するなど、日常的な作業を一つのアプリにまとめておくことで、作業開始までの時間を短縮できます。
配布版では、ZIPを展開してEXEを実行するだけで使えます。さらに、NandemoShortcutLauncher.exe をタスクバーにピン留めしておけば、Windowsキー+数字でいつでもショートカット画面を呼び出せます。
よく使う作業を「探す」から「叩く」へ。
なんでもショートカットで、毎日のPC作業をもっと速く、もっとスマートにしていきます。



