二次元配列を横方向に分割して複数の一次元配列が格納された一次元配列を作成する
- yuji fukami
- 1月6日
- 読了時間: 2分
<概要>
今回は二次元配列を横方向に分割して複数の一次元配列が格納された一次元配列を作成する汎用プロシージャの紹介です。
タイトル及び上記のような説明では、どのような処理内容なのか分かりづらいので、実際の実行例を先に見てみましょう。
<実行例>
実行例のサンプルコードは次の通りです
上記コードで配列の中身の確認には以前に紹介したDPAを利用しています。
シートの[A1:C5]のセル範囲には次のように値が入っています。

実行結果のイミディエイトウィンドウは次のようになります。

詳しく解説すると、セル範囲から取得した二次元配列Array2Dは5x3の配列ですが、これをDivideArray2DColを利用して、3つの列をそれぞれ別々の一次元配列に分割しています。
<関連コード>
今回の汎用プロシージャは、下記の別で紹介している汎用プロシージャを使用しています。
・IsArray2D → https://www.softex-celware.com/post/isarray1d
・IsArray2DStart1 → https://www.softex-celware.com/post/isarray1d
<関連記事>
今回紹介しているような汎用プロシージャを部品として一元管理する方法は別記事で紹介していますので、是非このノウハウも参考にしてみてください。
コーディングを効率化する上でどんどん増やしていった汎用プロシージャ(部品)をいくら増やしても簡単に流用ができるような仕組みの構築が可能になります。



コメント