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ファイル名内の使用できない文字列を自動的に置き換える

<概要>

 今回はファイル名内の使用できない文字列を自動的に置き換える汎用プロシージャの紹介です。


 Excel VBAの実装において、特定のWorkBookやテキストファイル、CSVファイル、PDFファイルなどのファイルを名前を指定して保存する処理が頻繁に発生します。

 その際に。 Windowsの場合では使用できない文字列がファイル名に含まれているとエラーになったりします。具体的に使用できない文字列は「\ / : * ? " < > |」です。

 これはExcel VBAの実装においてよく忘れがちなエラー処理ですが、このためのエラー処理も毎回記述するのは手間になったりします。

 

 紹介する汎用プロシージャ「ModifyFileName」では、第1引数で処理対象のファイル名、第2引数で使用できない文字列が含まれている場合にそれを置き換える文字列を指定して、自動的にファイル名の修正が行えるようになっています。

 ちなみにこの汎用プロシージャの名前に使っている「Modify」は「修正する」というな意味で、これ以外の「修正処理関連」の汎用プロシージャでもいろいろ使ったりします。


<実行例>

 今回の処理は教科書によく載っている記述ですので、実行サンプルは割愛します。


<関連記事>

 今回紹介しているような汎用プロシージャを部品として一元管理する方法は別記事で紹介していますので、是非このノウハウも参考にしてみてください。

 コーディングを効率化する上でどんどん増やしていった汎用プロシージャ(部品)をいくら増やしても簡単に流用ができるような仕組みの構築が可能になります。


<コード>


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